コーヒーミルの挽き目は、抽出方法に応じて調整が必要です。以下の手順に従って調整を行ってください。
※時計回りに回すと挽き目は細かくなり、反時計回りに回すと粗くなります。
1、ハンドルを固定
左手でハンドルをしっかりと固定します。
2、基準位置0を設定
右手で調整ダイヤルを時計回りに回し、ダイヤルが固定されるまで回してください。この位置を基準位置0とします。
3、抽出方法に応じて調整
基準位置0から、抽出方法に合わせて反時計回りに対応するコマ数を数えながら回して挽き目を調整します。各抽出方法に対応するコマ数は、以下の表を参考にしてください。
(例)基準位置0が「10」の位置にあるとすると、反時計回りで「9」を1と数えます。
この手順を守ることで、好みに応じた調整がしやすくなります。
【コーヒーミル使用上の注意】
コーヒーミルの長寿命と安全な使用のため、以下の点にご注意ください:
・コア(刃)保護のため、0~6分割の範囲では挽かないでください。
0~6分割はコアに過剰な負荷をかける可能性があり、コアの寿命を短くすることがあります。この範囲での使用は避け、適切な設定で挽くようにしてください。
・粉砕度を調整する際は、ハンドルカバーを閉めてください。
ハンドルカバーが開いたまま調整すると、ミル内部の安定性が損なわれ、正確な調整ができなくなる恐れがあります。必ずカバーを閉じた状態で調整を行ってください。
・過度な反時計回りの回転は、コアの構造を破損する恐れがあります。
ミルの操作は基本的に時計回りに行い、反時計回りに強い力をかけるとコアが損傷する可能性があるため、注意してください。